いりこだしの概念が変わる!博多三徳おだし講座@でんホーム
11月12日にでんホームで行われた
博多三徳三代目おだし講座に参加してきました。
facebookでもイベント記事をよく見かけるけど、なかなか予約がとれなさそう・・・と
諦めていたところに、お友達がイベントの告知を始めたので申し込み決定!
シッターさんの手配もある、とのことで、ありがたやーーー。でした。
こちらもすぐに埋まって、キャンセル待ち多数だったそう。
当日は10人の枠で急遽お一人キャンセルが出たようで9人の参加でした。
妊婦さんと、こども連れの方がほとんど。(そしてお友達も何人か参加してた。)
そうだよねー、やっぱり食を担当する母としては、こどもに安全なものを食べさせてあげたいと思うはず。
まず、いりこ、こんぶ、かつおぶしについての両面印刷の紙が一枚と、片面印刷の紙が一枚、そしてレシピが10枚くらいあったかな?が配られました。
とってもかわいらしい見やすい手書き文字のプリント。
おだし・素材への愛を感じます。
三代目はいりこLOVEのようで、いりこのお話からスタート。
いりこの見分け方を教えてもらったのだけど、知らなかったーーー。
たしかにスーパーのいりこ、お腹の部分がオレンジのものある!
頭がたくさん取れてる!!
そうか、これは鮮度の問題だったのですか。。。
見分け方を教えてもらったけど、
これをクリアしたものしか販売していない三徳さんで買ったほうが早い気がする。。笑
一般的なスーパーに置いてあるいりこと、三徳さん取り扱いのいりこ。
両方テーブルに置いてあったのだけど
スーパーのいりこは黒っぽく、三徳さんのいりこは白くキラキラしていました。
黒っぽい青口いりこは頭やお腹をとらないといけないけれど
三徳さんのはそのまま使えるそう。手間がかからずいい!
沸騰直前にいりこを取り出すことをしなくてもこのいりこなら大丈夫とのこと。
私はいりこだし、なんとなく臭みがあって苦手でかつおと昆布でだしをとっていたのですが、
三徳さんのいりこでしばらくだしをとってみたいと思います。
だって、かつおぶしを買うより安いもん。。笑
三代目いわく、地域や家庭によって好みが違うので
自分がおいしいと思うものを受け継いでいってほしいって言ってました。
家庭の味を守ってほしいと。
おだしをとったあとにすくいあげたいりこを見て、三代目はおさかなの死体みたい。笑
と言ってたけど、かたちもきれいなままで水分含んでふっくらとして本当にそんなかんじでした。
昆布は羅臼昆布押しでした。
昆布に天然と養殖があるなんて、知らなかった。。
天然がいい、ってものでもないそうです。
「走り」という言葉も初めて聞きました。
早い時期に採ったもので良質とのこと。
「走り」のものはちゃんとパッケージに書いてあるらしいのでそれをチェックです☆彡
詳しいことはぜひ講座で聞いてみてください!
いりこも昆布も、だしの取り方は同じ。
よく本とかに書いてある
沸騰前に取り出す、というのがずっと見張ってないといけないから
面倒だったけど、三代目は沸騰したら、というふうに言っていてだいぶ気が楽になった。
素材がよければ、そのあたりはカバーされるのかも。
あと、だしを取ると絶対に出るだしがら。
結構これがプレッシャーで、もったいなから煮昆布作らなきゃ!
とか思って途中から取るのがおっくうになったこともあったのだけど
だしをとった時点でお役目終了しているからそこは気にしなくていいんじゃない?!
と三代目は言ってくれていて安心した自分がいた。。
昆布はある程度冷凍庫に貯めるようにして使わなかったときは捨てるようにしようかな。
かつおぶしの話はほとんどなかったので割愛。
月イチでマルシェもされているようなので行ってみたいな~。
三代目、KIRINのサイトで紹介されているようです。
http://nomimono.kirin.co.jp/issue01/4.html
最後に・・・博多三徳三代目こと、えみさん、とってもかわいかったです!
キラキラしてて素敵だな~。
私もなにか夢中になれることを見つけたいな。
次は無添加ふりかけのかめさんの講座に行きたい!